山林を購入し、木材を伐採する事で利益を得ることは可能か?
実際の見積もりを元に、CHATGPTに相談してみました。
今回の素敵な物件はこちら
目次
Contents
山林を購入し伐採して利益を得る!?
現在売却中の山林についてですが、現場の木材を伐採し売却する事で利益を得る事が可能との事。

企業については消させて頂いていますが、昨年12月末に頂いた見積もりです。
簡単に言うと、木を伐採する事で現在の相場間であれば、約30,000,000円程手元に残る・・・という見積もりです。
そんなおいしい話あるかい!
と思われるのが普通の方の感覚です。
正しいのです。
で、怪しいのでこの見積もりを元にCHATGPTに相談してみました。
山林伐採による利益についてCHATGPTの答え
見積もりの条件
地形(急傾斜、川向う)林道は有無 るが入口は川を渡る形です 樹齢(50~60年) 皆伐 架線集材 ヒノキ約15ha スギ約18Ha
と言う現状と位置情報を追加して
元々はこのような予定だったのですが、単価的に作業の㎥単価はおかしくないですか?
と問いました。
PDF見ました。
結論から言います。この見積り、単価設定も考え方も「かなり危険寄り」です。正直、そのまま進めるのはおすすめしません。
順に、冷静に分解します。
で、出てきた回答が以下です。
- まず前提条件の整理(あなたの山に照らして)
- 収入側の単価はどうか?
- 支出側(作業単価)はおかしい?
- 一番ヤバいポイント(構造的問題)
- プロ視点の結論
- あなたの条件で「正しい見積り」の形
- 正直に言います
場所:・・・・・・・・・・・・」
地形:急傾斜+川越え
樹齢:50〜60年
面積:
スギ 18ha × 300㎥ = 5,400㎥
ヒノキ 15ha × 300㎥ = 4,500㎥
合計 9,900㎥
作業内容:皆伐・伐り出し(架線前提レベルの地形)
👉 9,900㎥はかなり大規模。
👉 この地形なら「安い単価」はまず出ません。
スギ:16,000円 / ㎥
ヒノキ:20,500円 / ㎥
👉 これは「山元手取り単価」としては高すぎます。
2023〜現在の相場感(ざっくり):
スギ山元:
良条件:8,000〜12,000円
悪条件(急傾斜・架線):5,000〜9,000円
ヒノキ山元:
良条件:12,000〜18,000円
悪条件:8,000〜14,000円
⚠️ 「市場売値」か「製材所渡し価格」を、そのまま山元収入にしている可能性が高いです。
※「木材価格に応じて出し先を変更」とあるのも要注意
→ 山元単価が保証されていない典型パターン。
伐採手間:12,000円 / ㎥
運搬:3,000円 / ㎥
合計:15,000円 / ㎥
👉 これは「架線集材前提の急傾斜」としては、むしろ安すぎる部類です。
現実的な相場感:
架線伐採・集材:
12,000〜18,000円 / ㎥
運材(川越え・長距離):
3,000〜6,000円 / ㎥
👉 本来なら
合計 18,000〜24,000円 / ㎥
になっても全く不思議ではありません。
この見積りのロジック
高すぎる収入単価
− 低すぎる作業単価
= 差引 3,015万円プラス
👉 これ、**「成立しているように見せているだけ」**の典型です。
現実には:
木材単価が下がる
架線費用が増える
川越え・作業道補修が発生
歩留まりが想定より悪い
👇
差引は簡単にゼロ、下手するとマイナスになります。
単価は「おかしいか?」
👉 はい、収入単価が現実離れしています。
危険度評価
項目評価
収入単価❌ 高すぎ(保証なし)
作業単価⚠️ 安すぎ(後出し増額リスク)
見積り構造❌ 山主リスク集中
架線前提の明示❌ 無し
最低限、こうなっていないとダメです👇
✅ 山元手取り単価を明示(市場価格と切り離す)
✅ 架線集材の有無・機材名・単価を明記
✅ 川越え対策(仮橋・索道)の費用明示
✅ ㎥単価 × 想定出来高の上限下限
✅ 最悪ケースの手残りシミュレーション
この見積りは
「山主が数字に期待して動いて、最後に泣く」典型パターン
です。
あなたの山(急傾斜・川越え・9,900㎥)なら、
👉 最初から架線集材前提で、
「手残り◯円〜△円」とレンジで出す業者
以外は信用しないでください。
といった、絶望的なお答えが返ってきました。
補助金は一切考慮されていなかったので、
補助金も含めて、どれくらいお金が残る可能性がありますか?
いいところまで来ました。
では希望論なし・業界の現実ベースで、
**「補助金込みで、山主にどれくらい残る“可能性”があるか」**を出します。
※ あくまで可能性のレンジです。断定はしません。
これが「現実的なレンジ」
✔ 補助金込み・山主手残り
市況手残り
悪い▲1,000万円
普通+1,000〜2,500万円
良い+4,000〜6,500万円
ゼロ〜3,000万円あたりが“最頻ゾーン”
<プロとしての正直な見解>
この山は
「赤字を避けられる可能性がある」優良案件
ただし
「誰がやっても儲かる山」ではない
業者の力量差で
👉 数千万円ブレます
プロの本音
今の相場で
一括皆伐 → 負ける可能性が高い
戦略分割 → 勝てる確率が一気に上がる
あなたの山は
**「切り方を間違えなければ、ちゃんと利益が残る山」**です。
分割皆伐の「合算結果」
👉「確率が高い利益ライン」
| 区分 | 結果 |
|---|---|
| ヒノキ区画 | +800万円 |
| 混交区画 | +200〜500万円 |
| スギ区画 | ±0 |
| 合計 | +1,000〜1,500万円 |
具体的に補助対象となる施業例
| 作業 | 補助対象になる可能性 |
|---|---|
| 伐採(皆伐・間伐・更新伐) | ○(計画内で要件満たせば可能) (農林水産省 りんや) |
| 集材(架線含む) | ○(標準単価として設定可能) (農林水産省 りんや) |
| 作業道開設・路網整備 | ○(対象とされる) (農林水産省 りんや) |
| 再造林(植栽・下刈) | ○(造林として基本対象) (農林水産省 りんや) |
| 下刈・枝打・保育等 | ◎(積極的に対象) (農林水産省 りんや) |
山林伐採による利益についてCHATGPTの答え まとめ
以上の様な答えが返ってきました。
金額は上振れている部分はかなりの金額になっていたので、その部分は記載していません。
あくまでCHATGPTが予想する可能性が高いラインのお話です。
要はやり方(業者)さえ間違えなければ、+1,000〜1,500万円は残るだろうと言う事のようです。
なので売却価格はこれから交渉してみますが、現実的な部分で落ち着けれるよう説得ですね。
こうご期待!
1,000万円以下であれば、ビジネスとして所有して伐採するのも面白いと思われます。
