任意売却を行うにあたって、重要なポイントがいくつかあります。
法律的に実務的に任意売却に長けている事
は当たり前なのですが、一般の不動産業者において、この部分は正直間違いだらけです。
普通の売却と同じに考えている不動産業者が”任意売却”の看板を出してたりもします。
正直笑わせられますが、それでも会社のネームバリューや、本質をはき違えた部分を強調している、そういった任売素人会社へ依頼してしまっている人は存在します。
が、その点についてはまた別の記事にてお伝えするとして、今回は任意売却における最も重要なポイントである
”なるべくこっそりと売る”
事について、
愛媛県内で任意売却に携わって早20年・・・
任意売却専門の当社が、その本質について説明しますので、住宅ローンの支払いに悩まれている方、任意売却について悩まれている方にお伝えしようと思います。
なぜなるべくこっそりと売るべき性質か?
任意売却をしなければいけない人は、好き好んで家を売る訳ではありません。
仕方なく家を売却するのです。
これが本質的な部分です。
それを考えずに、普通に売却しようとするのは、私からすると配慮に欠けていると感じます。
過去に一番ひどいと感じたケースでいうと、居住中にも関わらず、売却の看板を掛けられていたことです。
これって相当ですよね?
所有者の事なんてなんとも思っていないとしか思えません。
これが所有者の心情です。
にも関わらず、そのことに配慮せずに普通の売却をしていてはいけませんよね・・・。
最低限の配慮はしてしかるべきなのです。
と言う事で、”任意売却”においては、なるべくこっそりと、そしてなるべく早く売却をしてあげる事が重要なのです。
具体的にどうやるのか?
一般的には広告宣伝活動をできるだけ行うのが当たり前ですよね。紙ベースの広告、インターネットへの掲載等々、不特定多数の人の目(=不動産に興味が無い人の👀にも)にさらされます。
これが所有者様には一番精神的ダメージがあるのです。
中にはそれによって、体調を崩される方もおられます。
実際に新居浜市内のメジャー?な不動産業者3社ほどで写真付きでバンバン広告されたが、1年ほど売れずに、とうとう体調を崩された方が、最後の最後に私の所へ来られました。
結果、まともに広告をせずに、1か月ほどで成約となりましたが、私の対応と他の3社の手法が全く異なっており、次元が違っていたとの事でした。
専門性、対応、交渉、配慮、全てにおいて違いがありすぎたそうです。
売却後、所有者様には笑顔が戻られ、いちいち悩まされることが無くなったそうで、大変喜んで頂けました。
では具体的に何が違ったのか?ですが、
基本的にはこれだけです。
が、そこは本来FDAを締結しておく位の慎重さが必要だと考えていますので、既存ユーザーによる部分が多いと思います。
写真付きで、言いなりの金額で、取り合えずインターネットへ掲載しておく事も、通常売買であれば有効なのかもしれませんが、正直あまり魅力って無いですよね。
だって、本当に魅力ある物件は、どこの不動産業者でも水面下で取引をするものですから。
スーパーの同じような商品が並ぶ棚と、専門店のショーケースに陳列されている1点物商品との違いとでも言いましょうか。
一般のユーザーが、
「あ、この物件知ってる」
「ああ、この物件か・・・」
となった段階でアウトです。
任意売却で重要なスピードと秘匿性が無くなっています。
なので、通常の売却とは性質が異なる事を理解して、配慮をしたうえで取り組むことが重要なのです。
なるべくこっそりと売りたい場合は
新居浜市・西条市・四国中央市近郊で、なるべくこっそりと売りたい場合は、任意売却に関わらずご相談ください。こっそりが得意な当社がお悩み解決のお手伝いをさせて頂きます。