不動産屋がつくメジャーな嘘
この言葉がでたらまず嘘だと思え!という言葉をご紹介します^^不動産屋は昔から”せんみつや”と呼ばれています。
「千の言葉をしゃべると、三つしか本当のことを言わない」というのがその表す意味です。昭和の時代にはまさに”せんみつや”が沢山いたそうです^^
「他にお客さんがいるから○○までに決めてくれ」
私が知る中ではNO.1メジャーワードです。新人のころ毎日のように会社で言われていました。
「嘘でもそれでお客さんは踏ん切りがつくから、必ず言え」 という風に指導されたものです。
この言葉は90%以上嘘です。
勿論本当の場合もあるのですが、本当の場合は営業マンは真剣に慌てています。だって他の人に取られたくないですから、そりゃあ必死にもなりますよ。
ただ、その必死さを常に演技でもいいから出せ!という事なので一概に悪い言葉では無いのですが・・・明らかに嘘なのに明らかにひっかって購買意欲を掻き立てられる人がいるのも事実です。
10人が10人慌てる必要もないですし、慌てさせる必要もないのにそれを言い続ける不動産屋って・・・
営業マンの世界のクロージングの1つではあるのですが・・・
いい歳したおじさんが真顔で言うと怖いですよね^^若い営業マンの子は心から出てくる親切な気持ちで不動産を扱って欲しいです。
「○○まではキャンペーンですから・・・・」
これも90%以上嘘です。しかしこれも一概に悪い面だけではないです。
何よりそれを知らないお客さんは何か になりますし、実際に販売活動方法としては確立されているものなので・・・
スーパーなんかが一番わかりやすいですよね。特売ってなっていても決してそうではない。
単純に仕入れが安いだけのケースがほとんどです。挙句に売れ残るのを嫌うので9時や10時になると半額になったりする。
半額とか書かれているとつい得した気分になりますよね?でも本当はそもそもその値段で売るべきものが高く設定してあるだけだったりするわけなので・・・。
不動産や建築については大きい買い物なのでお得感を求めたいのもわかりますし、「企業がお得感を演出する」のもよくわかります。
[char no=2 char=”不動産先生2”]気を付けて欲しいのは演出だけで中身の伴わない場合です。
「○○プレゼント」のプレゼントが単純に原価計算されているもしくはメーカー協賛されているのは当たり前ですが、それでもそれに見合うサービスを提供できていればトラブルになることは少ないではずです。
サービスや中身を伴わない時はトラブルになりやすいですし、お得感ではなく割高感になってしまいます。[/char]
「キャンペーン」とか「プレゼント」とかというのはおまけ位に考えておくのが正解でしょう。そもそもキャンペーンではないのですから^^
ここまでは可愛らしい嘘です。販売行為の一環として使われる「トーク」なので、皆さんは「ああ、出た出た」位に思ってください。
えげつないのはまた別の機会にご紹介します。刺されるといけませんので^^