住宅ローンの遅延と遅延損害金

遅延損害金とは、ひとことで言うと、レンタルCDやDVDの延滞料金のようなものです。

住宅ローン、ローンやクレジットカードの支払いが遅れた場合も、延滞料金が発生します。

これが遅延損害金に当たります。

利息を支払っているのに、さらに遅延損害金なんてしんどい話ですが・・・

しかし気づかないうちにこれが凄い勢いで膨らんでいくケースがあります。

代位弁済後必ずこの遅延損害金が保証会社に発生します。

代位弁済って何・・・という方がほとんどですし、何かまずいことが起こっていると感じながらも放置してしまうと大変なことになります。



皆さんが損をしないように遅延損害金について知っておいてください。

ここでは住宅ローンに特化してお話しますね。

住宅ローンの遅延損害金がいつから発生するのか?

基本的には本来の返済期日の翌日からになります。1日遅れても計算上は計上されます。

代位弁済されるまでは借りている金融機関(銀行)に遅延損害金が発生し、代位弁済後は代位弁済をした相手方(保証会社)に遅延損害金が発生します。


※後からこっそり銀行がこの遅延損害金を回収に来るケースがありますので、要注意です。

遅延損害金は任意売却の場合、物件引渡時まで。 競売は配当日まで全額返済するまで加算されます。

いくら発生するのか?

年利14.6%で設定されているケースが多いと思いますが、ローンが100万円以上だと14.6%が上限金利です。
計算方法は
借入残高 X 遅延損害金利率(年率) ÷ 365 X 延滞日数

仮に残高1,000万円だとすると、1,000万円×14.6%÷365=4,000円/1日当たりという計算になります。
競売までに1年かかればなんと146万円もの遅延損害金が発生するのです。

遅延損害金を支払わずに済む方法はないか?

ここは以前とは違って基本的には難しいです。
場合によっては金融機関との話し合いの中で減額してくれるようなケースもありますので、真摯な態度で話し合いをすることです。
態度が悪いと大変なことが起こる場合もありますので。(・・・参照)


※相手も人間ですから、前向きな話し合いであれば金融機関も前向きに相談してくれやすいです。


一番キツイのは県や市

まだ、話し合いの余地がある分金融機関はマシです。
固定資産税や住民税を滞納している場合が一番大変です。
金融機関と比べ比較的早く差押えが入りますし、この数年減額したりする行為を私は見ておりません(要はまけてくれない)。

とにかく法律に則って迅速に対応がなされます。
考え方とすれば法の下の平等と納税の義務が我々には有りますので、税金等を徴収することは納税者に対する公平性を担保する為であるという事です。

公共に対する支払いの延滞にはとにかく注意をしましょう。

1つでも当てはまったら即相談!