不動産を読み解く為のキーワード

不動産はある程度学問です。知識や法律を理解すれば自ずと理解できます。

一番怖いのは知ったか素人の方々ですが・・・現実的には免許を掲げて営業している素人もいますので、最低限の知識は身につけましょう。
そうする事であなたの損失が多少なりとも防げます。

あなたより知識がないという事はプロでは無いという事ですから。

よくあるのは賃貸と売買を一緒にしている賃貸屋さんです。

一般の方は同じ不動産だと思うのは当たり前ですが、賃貸屋さんが知ったかぶりで売買をしようとしているのは見たり聞いたりするととても恐ろしいです。(新居浜市の不動産の動向レポート参照)

これは知っておいて下さい。賃貸と売買は似て非なるものです。

 少しそれましたが、新居浜市でまともな不動産屋さんは20社も無いでしょう。
このマトモという物差しは、売買における物件の調査をいかにこなせるか・・・という点において出来ないということです。

という事で出来ない不動産業者に騙されないように、不動産を知る上で必要な言葉や意味を理解しましょう。
まずはここから・・・

デフレとは

経済用語ですが・・・簡単に言うとお金の価値が上がり物の価値が落ちる状況です。

デフレーション(英: Deflation)とは、物価が持続的に下落していく経済現象を指す。略してデフレとも呼ぶ。日本語では通貨収縮。対義語に物価が持続的に上昇していく現象を指すインフレーション(英: Inflation)がある。

基本:デフレ下では不動産の価値が下がり現金の価値が上がる

新居浜市と不動産とデフレ

新居浜市では土地の価格は下落し続けています。その理由については(新居浜市の不動産の動向レポート参照)

つまり不動産については未だデフレであると言えます。

この事を理解した上で、売り主さんと話をしているとはとても思えないような、”いい加減”な査定を出す不動産業者が数多く存在するのも確かです。

知っておいて欲しいのはデフレ下において高い(売れない価格)査定を出すのは、経済を知らないか、相当不親切であるという事です。

株で例えるなら、株価が落ちるのがわかっているのに、「高く売れます」とか「持っていたほうが良いですよ」というお勧めをしているのと同じです。

最終的に不動産の価格を決めるのは売主さんですが、不動産業者は良きアドバイザーで良きコンサルタントでなければなりません。
そうでなければ、売却をしようとする人は皆、損をしてしまいます。

捨てきれない人間の欲

ここで難しいのは欲が絡むという事です。
「少しでも高く」という人間の心理が働いてしまうので、理屈でわかっていても思い切れないのが人間です。

経験上、欲が深い人ほど最終的に損をしている傾向にあります。
不動産業者もここぞという時は思い切った値下げをしたりするのを何度も見てきていますが、欲に目がくらみそのタイミングや幅を間違えるとプロの業者も失敗をしています。

つまりそれ程欲を切り分けて、理屈だけで売買するのは難しいということなのですが・・・

某社の社長は自社地の不良在庫をデフレである事を悟った瞬間、周辺の物件の価格が@20万のところを思い切って13~15万円位まで他社に先んじて処理をしました(当然赤字だった)。
数年後振り返ると、その赤字は最小のものだと思えるほど土地の価格は下落していました。

その決断ができたからこそ、その業者さんは今も大きく存在しています。

が、その当時は投げ売りをしていると言われたものです。
つまり、数年後にしかそれが正解だったかどうかは判断できないという事なのですが、それでもデフレとはなにか、どういうものかを理解すれば決断するための知識にはなると思います。