ai-10
先人達の言葉には確かに重みがあります。

失敗しないための言葉=成功する為の言葉


不動産や住宅の営業マンに対しては必ず聞きましょう。
「あなたは住宅ローンを組んでいますか?」
「自分で売り買いしたことありますか?」

はっきり言います。
人に高額な商品を紹介するのに、自分が体験してないなんてありえないでしょ?
ましてや住宅ローンの支払いや毎年やってくる固定資産税、それを支払い続けていく労力なんて解るはずがないです。

仲介案件で若干空気を感じた程度で知ったかぶりなんてお話になりません。

運転免許でも学科と実地訓練と両方ありますよね?
頭で理解しても実際訓練しないと出来ないという事の見本です。
何度も何度も段階を踏んで試験を受けるのは、失敗すると命に関わるからです。

不動産は失敗しても命まで取られることはそんなに無いですが、財産を失う恐れはありますし、何より精神的にやられてしまいます。

教習所の先生はある程度のキャリアが無いと不安ですよね?
不動産も同じです。

なので1年目なんて言われたら少し考えましょう。一緒に勉強できる人ならいいですが・・・
ほとんどの人は人生掛けて住宅ローンを払っていくのです。
その価値と労力を理解してくれる相手を探しましょう^^



ai-29
なるべく潔くありたいですよね?時節柄、舛添氏にこの言葉を贈ってあげたいですが・・・

相手の失敗に対して取るべき方法


不動産や建築に携わるとトラブルは大なり小なり発生します。
これは人間の価値観が違うことから生じることがほとんどですが・・・

基本的には営業する側が悪いことの方が多いです。人間なので失敗もありますし、忘れている事もあります。
が、営業側はそのミスを素直に認め、早い段階で真剣に対処することが大切だと思います。
自分の物差しと相手の物差しは当然違うのですから、自分の物差しで相手を測らない事です。

なるべく相手の物差しに合わせていく努力をする事がお互いのトラブルや感情のホツレを解決するベストな方法ではないでしょうか?


最近聞いた厳しい事例を1つご紹介します。

その方(Aさんとします)はすでに建築の契約をしており着々と打ち合わせをしていたそうなのですが、ふとした事から「話が違う」と思う出来事があり、指摘したそうです。
営業マンは忘れていたのか、記録ミスをしたのかわからないですが、「そんな話は知らない」となりモメたそうです。

私は、ひょっとするとAさんの勘違いではないかと話を聞いていて思いましたが、「そんなはずはない」と譲らないだろうと判断し、話をそのまま聞きました。

最終的にAさんが取った行動は「打ち合わせをすべてビデオで録画する」という方法でした。
しかも「相手にビデオを撮るがいいか?」と念押しをしたそうです。

営業マンとしては嫌だけど駄目ですという理由はなく(当然ですが)、その打ち合わせの状況が続いているそうです。

Aさんはそれを私に相談することで同意を求めたかったのでしょう。自分が間違っていないと思いたかったのでしょう。

正直私も答えに困りました。

営業マンの対応が悪いのがすべての始まりなのでしょうけれど、冗談の一つも言えない状況での建築なんて楽しいものではありません。

出来上がってくるものも、100%の物ができたとしても絶対に100%になることはありません。
何もかもが疑いの目とクレームの対象です。

営業マンからすると失敗やミスをする気がなくても、そんなつもりで言った言葉では無くても、違う様に捉えられてしまうので、何もしゃべれなくなります。完全に防戦一方となります。

私がアドバイスしたのは幸いまだ建築確認を出す手前だったので、合意解約することを進めました。
誰も幸せにならない結果が見えているのだから、早いうちになかったことにするのが最善ではないかと。

私がそれをされたら多分解約してもらいますから。
信頼や信用が無い所では弁解は所詮弁解・・・言い訳にしか聞こえません。
ましてや高額商品です。お互いに納得していないと、幸せにはなれません。


この例でいうと、営業マンにはここまでなる前に何らかの対応があったはずです。空気を読むこともできたはずです。そのシグナルを理解しないのは、そういった経験がなかったのでしょう。

営業マンばかりに非があるわけではありません。その営業マンと会社を選んだのはあなたなのですから。
ましてやビデオを撮るという行為は身を守るためという名の嫌がらせです。そこまでするなら解約すればいい。

第3者の目から見ると、解約の話をせず、ビデオを撮り続け、打ち合わせを重ねるのは嫌がらせ以外の何物でもないです。
そういう性格を読めなかったという点でも営業マンが未熟だったのでしょう。
まともな人間なら体に染み込んでいるはずです。ここで頑張れる人が営業マンとしてこの業界に生き残ってもよい人です。

話を聞いていて誰だかわからない営業マンの未来を考えてしまいました。3年後まだこの業界にいるならそこそこの人間になっているのではないでしょうか。

少しそれましたが、今回のケースでは最終的にどちらも悪いというのが結論です。

相手のミスを指摘して改善を求めるのはもちろん構いません。むしろドンドンやるべきです。
が、その方法に行き過ぎがあったらただの嫌がらせにしかなりません。
お互い相手の物差しに合わせていく努力はどんな場合も必要ではないでしょうか。