離婚をするには?

離婚はしたいと思っているのだけど、何をどのようにすればいいのか解らないという方が多いのではないでしょうか?

離婚するには、時間とお金と大変な精神力が必用です。
実際に離婚を経験された方に聞くと、
  • 離婚調停や離婚訴訟を行わねばならず離婚までに2年近くかかってしまった。・・・疲れた
  • 離婚は結婚の何倍ものエネルギーが必要だった。・・・疲れた
  • 離婚を決意するまでよりも離婚調停や離婚訴訟のストレスの方がはるかに大きかった思った。・・・疲れた
  • お金が諸所思っていたよりもかかった・・・疲れた

というような事をよく聞きます。とにかく疲労感が漂っています。
 
ここでは、離婚をしたいけれども具体的にはどういうことをすればいいの?と思っている方に向けて、離婚の意思を固めた後、なるべくスムーズに離婚を進めるために準備すべきことをご紹介してみます。

  1. もらえる可能性があるお金の知識
  2. 相手方へ金銭を請求するための知識
  3. 仕事を確保しておく
  4. 新生活の住まいを探しておく


離婚で損をしない為に覚えておく事

相手方に請求できる可能性があるお金について覚えておきましょう。

慰謝料

離婚の原因が、相手方の不倫やDVなど「相手が一方的に悪い」ものである場合は慰謝料を請求できます。
しかし、性格の不一致など明らかでない場合は相手に慰謝料を請求することはできません。

財産分与

夫婦共同で増やした財産は2分の1の割合で清算します。財産の名義は問いません。
しかし、相手方が相続で得た財産や婚姻前からも持っていた財産である場合は分与の対象になりません。
また、借金が多い場合には分けるべき財産はないということになります。

養育費

子供がいる場合は、通常お子さんが20歳になるまで養育費をもらうことができます。
これは家庭裁判所の基準(算定表)に基づいて具体的な金額が決まるのが一般的です。

助成金

あなたがシングルマザーとなる場合ですが、母子手当などの公的な助成金をもらえる可能性があります。

婚姻費用

夫には妻の生活の面倒をみる義務 (扶養義務) があるので、別居してから離婚するまでの生活費を婚姻費用として分担請求できます。
これは必ずもらえるものなので、別居したらなるべく早く請求しましょう。
具体的な金額は、基本的には、家庭裁判所の定める基準(算定表)に基づいて決まります

離婚の相手方へ金銭を請求する為の方法

前項で述べた慰謝料と財産分与を求めるにあたっては資料(証拠)が必要です。


慰謝料について

慰謝料の発生原因となる事実(不倫、DV等)を証明するための資料(証拠)が絶対に必要になります。
出来る限り写真や動画、メールや手紙等の書面を集めておきましょう。

財産分与について

財産分与の請求についても資料が必要になります。

たとえば預貯金の通帳、不動産の登記簿等です。

夫婦生活において成した財産であるという事を証明できるようにしておくことが大切です。

仕事を確保しておく・新しい住まい探し

離婚後は基本的にご自身の収入だけで生活していかなくてはいけませんのでそのための準備が必要です。。

当然、安定した仕事を確保する必要があるでしょう。
専業主婦の方であればまずは仕事を見つける必要があるでしょうし、すでに働かれている方であっても、ご自身の収入だけでは今後の生活が厳しそうだということであれば転職を検討するのも1つの案です。
また、新しい生活の為の住まいは必要なものですが、部屋を借りるのにもお金がかかります(家賃の6倍くらい)。もし生活が成り立たないと思うのであれば、実家での生活も視野に入れなければなりません。

となると両親にも相談をし、生活の道筋を立てておくことが必要です。


まとめ

離婚に際してはとにかくお金の予定を完璧に立てておく事が最重要です。

精神的に楽になるためにせっかく離婚しても、今度はお金のせいで新たな精神的苦痛を受けては意味がないですから・・・

ご自身のここまでは我慢できるというセーフティーラインをしっかり決めることも大切です。