平均所得はどれくらい?

ふとその事が気になりググって見ますと・・・
全国の個別市町村、職業別、ありとあらゆる所得DATAを網羅している素晴らしいサイトがありました。

よく出来た造りと作られた方の努力と技術に感動しちゃいました^^


DATAをお借りしますと、この数年少しずつ上がっており、昨年は293万5423円とのDATAです。

世帯年収割合がこちら

世帯年収世帯数割合
300万円未満19930世帯40%(35%)
300万円〜500万円13760世帯28%(26%)
500万円〜700万円7010世帯14%(15%)
700万円〜1000万円4200世帯9%(10%)
1000万円以上2030世帯4%(6%)
世帯総数49350世帯100%

DATAから分かる事

ここからは不動産に関するお話になりますが、不動産を購入したり、家を建てたりするには基本的に住宅ローンを組みます。(組まない方は700万円以上の所得層の一部の方になりますので、実質は5%以下でしょう。)

凄く簡単な目安として住宅ローンが組める総額は年収の約5倍と言われています。つまり300万円の年収であれば1,500万円程度が組めると言う事なのです。

ただ、300万円を下回ると基本的に住宅ローンは組めません。家を買うのに1人で買う人はほぼいませんし、家族で生活するのに年間300万円位は最低かかるでしょう。余裕のない中で住宅ローンは払えないでしょ?という考え方が金融機関には有りますので、土台に上がりにくいのです。


と言う事は不動産を購入できる層は上記の表でいうと300万円~の世帯収入の層になります。合計が約55%となります。世帯数に直すと約27,140世帯です。
2008年のDATAになりますが新居浜市の持ち家数は32,180です。

つまりすでに49,350世帯数の内32,180世帯分の家があり、17,170世帯分の世帯が持ち家ではないと言う事です。(誤差はあると思いますが、単純計算で考えています。)

この17,170世帯の内確率的には55%の世帯約8,500世帯が不動産に対する潜在的な購入世帯となりますが、ここで年齢の問題がでてきます。

60歳を超えて不動産を購入する方はほとんどいません。いても既に持たれていて建て替えや住み替えをする方です。なので、購入層である30~45歳位の人口割合で考えないといけません。

その割合は15407人/121966人 ・・・12.63%ですので 単純に考えると1,045世帯が不動産購入の可能性がある潜在的な世帯数になります。

不動産先生

約2%の世帯しか購入層として存在していないという事を売却をご検討の方は記憶にとどめておきましょう。



土地・建物の総額

年収300万円で1,500万円という借り入れの金額でしたが、さすがに新築までは手が届きません。

新築をする場合の新居浜市で多いパターンは
土地:500~700万円
建物:1300万~1700万 
諸経費等で200~300万
合計 約2,000~2,700万円 

といった感じです。つまり最低400万円は年収がないと新築は難しいのです。

もちろん2,000万円以下でできる新築というのもありますが、結局何か極端な事がないと難しいです。

つまり土地を買って新築をする層は割合としてもっと少ないということです。

まとめ


某企業グループがあるおかげで新居浜市は繁栄しているわけですが、やはり全体的にはそんなに所得が高いわけではありません。愛媛県内では松山に次ぐ2位と高い部類ですが、人口の減少と不動産の供給過多の状況はこれからも加速していくでしょう。

たった2%の購入層を奪い合っていく為の方法を我々(売却する側)は常に考慮しないといけませんね。