今の場所で仕事をしだしてから6年目になります。

昨日隣人の方が突然やってきて、初めてお会いするにも関わらず、いきなり・・・・

悪い営業マン

挨拶無いのはどういうこっちゃ!


と怒鳴りこまれました。

いったい何のことやら・・・?

あなたにも起こりえる隣人トラブル。

今回はエアコンの室外機設置に対する苦情・隣人トラブルについての問題を考えてみましょう。

エアコン設置による隣人トラブル

その隣人の方の言い分はこうでした。

悪い営業マン

お前の所のエアコンの室外機の熱い風が入ってくる。音もうるさい。迷惑掛けるものを勝手に設置するとは何事ぞ!?


ということでした。


現況はこのような形です。テナントBが当方です。

事実関係を整理します。
  • 新設室外機が2台

  • 既存の室外機1台については撤去予定

  • 隣人は借家人で3年前くらいに入居(入居時に室外機に対するクレーム)

  • 夜間は動かしていない

  • 隣人は昼間も在宅

  • 当方の建物の外壁から境界までは1.2m

  • 隣人宅の壁から境界までは1m以上(目測)

  • 境界ブロックはその部分のみ無く庭木がある(目測)
という形です。

正義の味方正義の味方

こちらサイドからすると自分の敷地に設置して何が悪い?迷惑なんてかけてないだろ?


というのが本音です。

しかし本当に迷惑をかけているかもしれないので、一応確認はしました。

さすがに新しいエアコンなので室外機の音に以上は無く、今日日の暑さの中にさらなる熱風が出ていましたが、距離も2m以上あいていて家の中に入っていって温度を上げるほどの物ではありません。

正義の味方正義の味方

う~ん、完全に因縁・・・


間違いが有ってはいけないので念の為、トラブル事例を確認してみました。

法律の判断は?

エアコンの室外機の騒音については、その騒音が近隣住民の社会生活上の受忍限度の範囲を超えていると判断される場合には、不法行為(民法709条)が成立し、慰謝料の支払いや防音装置設置等の請求が認められる判例がありました。

難しいのは、受忍限度を超えるか否かの判断になります。

受忍限度については、東京や横浜市等の地方自治体でその基準が条例で定められていたりもするようです。

受忍限度とは・・・受忍限度とは定性的には社会生活を営む上で、我慢するべき限度のことです。

逆に言えば受忍限度を超えていない騒音に関しては我慢しなくてはならないということを示しています。

受忍限度の例として例えば横浜市の「生活環境の保全などに関する条例」では下記のように騒音の規制基準が設けられています。
例えば「第一種低層住宅専用地域」では午前8時から6時までの時間帯における基準は50db、午後11時から午前6時までの時間帯における基準は40dbとなっています。40dbとは一般的に図書館の館内の騒音値と言われています。つまり、夜の時間帯においては図書館よりもうるさければ耐え難い(我慢しがたい)騒音、すなわち受忍限度を超えている可能性が高いと判断することが出来ます。

引用元:日本騒音調査ソーチョー


時間帯や用途地域によって定める数値が変わっているようです。

この地域は第1種住居地域なので、中間の数値ですね。55dbが日中の基準値とされていますが、エアコンの室外機の音の始動時の音が50db程度なので、基準内に収まっているといえます。

では被害を感じた方は、受忍限度を超えている場合は防音措置をとることや慰謝料の支払いを請求することができるといえますが、受忍限度を超えていな今回の様なケースはどうすれば良いでしょうか?

境界に設置されたフェンスを作り直すことにより、室外機の音や熱風を防ぐ方法が考えられます。

民法225条1項は、「2棟の建物がその所有者を異にし、かつ、その間に空地があるときは各所有者は、他の所有者と共同の費用で、その境界に囲障を設けることができる」と規定し、建物の所有者が隣の建物の所有者に対して、境界上に塀やフェンス等(以下、塀等)の設置を求めることができるものとされています。
この場合、具体的にどのような塀等を設置するかについては、原則として当事者の話し合いによって決めることとされています。
なお、この塀等の設置や保存にかかる費用は、当事者が均等に負担することとされています(同法226条)。

今回の件では室外機による被害を受けている側から、当方に対して境界に塀を作ることを提案することができます。

境界に庭木があるだけなので、コンクリート等の強固な素材で、1~2m程度の高さの塀を設置することにより、室外機の風や音はある程度遮断することができるでしょう。

アパートの所有者が塀等の設置に任意に応じてくれない場合は、塀を設置することについての承諾を求める訴訟や調停を申し立てることができます。


現実的な話

実際には3年前にクレームがあった際に折半でコンクリートブロックの壁を施工する事をこちらから提案しており、家主・隣人ともに拒否されています。

なので、”こちらサイドから出来る事は無い”という状況です。

また、夕方時になると毎日隣人宅から魚を焼くにおいや、食事を作るにおいがこちら側に排出されており、窓を少しでも開けていると糖尿病の私にはキツイ出来事が起こります。(実際には窓を開けていなくても少し入ってきていますが・・・)

そして甲子園なんかの季節になると、日中大きな音でテレビをつけているのでその中継音がこちらの事務所内にも聞こえてきます(窓を閉めていても)。

さらに、庭木を切るのに勝手にこちらの敷地に入って庭木を切っているのですが声を掛けられたことは一度もありません。

こういった事に対しては当方は何もクレームを言った事がありません。

なんだか一方的に文句だけ言われているので、そろそろこちらの事についても優しくうまく述べてみようと思いますが・・・

私はたぶん純粋な日本人なんでしょう。

どこかの国の人の様に一方的な物言いはあまりしたくありません。

という事で、上手な言い方を考えるために悩みます^^

まとめると、

  1. エアコンの室外機なども受忍限度を超えれば訴えられる

  2. 受忍限度を超えなくてもそれなりの対策を求められる
この2点については十分に認識したうえで、話し合うようにしましょう。

また私の経験上、業務上横領をしてた奴だったりクラッシャーだったような人間が本当の事を言われるとムキになって訴えたりします。

自分の事は顧みないんですね。

正義の味方正義の味方

基本的にはお互い様ですよ?



と思うのですが、あちらの国の方には通用しません。

どうしようもない事もありますが、最低限上の2つを理解していればお互いの話し合いの基本と出来るので、日本人同士の話し合いであれば成立するでしょう^^

ああ、やばいかしら?バズったら危険だなあ・・・。

あちらの方であれば、自分のラインをきちんと主張しあとは相手の判断で放置すれば良いと思います。

だって自分が迷惑かけてるなんて思っても無い人たちだから。