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アメリカと日本の不動産の違いって?

不動産テックだけでなくフィンテックなんかもそうですが、アメリカで常識化されることが、5~10年後に日本においても浸透されることが多いので、参考までにアメリカの不動産の販売について考えてみます。

アメリカに行ったわけではありませんので、受け売りになりますが・・・。

アメリカでは、店舗を構えて営業している会社はどんどん減っているそうです。

今までネット支店だったものが、今や本店になりつつあるのです。

そして物件の案内は現地集合・現地解散。

日本でもインターネットが主流になってきていますが、現地集合・現地解散をしているところは日本ではまだまだ少ないと思います。

事務所まで来てもらい、車で案内して、その後また事務所に戻る…、ということが当たり前のように行われているのが現状です。

「対面して事務所に戻ってからが営業マンの仕事や!」

営業トークでなんとかできる、するものだと思ってる不動産会社や営業マンが未だに多いようですね。


© タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰 サイト名: 漫画 on web URL: http://mangaonweb.com/

アメリカでは、案内する物件の共用部分には、建築当初からキーボックス込みで建築されます。

アメリカでいうところの宅地建物取引士が、免許IDをかざすことでキーボックスが開く仕組みです。

これらの行動はインターネットですべて記録されていて、どこの誰が何時に鍵を持ち出し、何時に戻しているのかが一目瞭然です。

また、案内するのはアメリカでいうところの宅地建物取引士ですが、契約を行うのは別の担当が行うようで、役割分担がなされているのです。

不動産テックの一例と言ってよいでしょう。

このシステムによって現地集合・現地解散という方法が成り立っているのです。

このシステムのユーザー側のメリットは

  • 日本の様に煩わしい営業を受けなくて済む

  • 自分の都合で意思決定、判断できる=自己責任
  • という事が真っ先に考えられます。

    インターネットの良いところは、自分の都合の良い時に自分に合った情報を入手することができ、自分で選択できる事にあります。

    勿論自己責任は発生しますが、現在の日本ではこの部分が中途半端なので、クレームになったり、自己責任と認識できずに終わってしまう事があるようです。

    そもそも煩わしい営業行為が無いだけでも、ユーザーからすればメリットがあるのですが、営業マンの価値である知識や経験の部分を必要としてしまう方がまだまだ存在するのも、日本ではまだ仕方が無い事なのでしょう。

    しかし、知りたい知識や情報のほとんどがネットで直ぐに理解できてしまうので、将来的にはその部分がドンドンなくなりますよね。

    後は人間性とか関係性とかの部分になりますが・・・。

    それを全否定はしませんが、PCやスマホ、AIの普及によって、少なくなるのは誰でもわかる理屈です。

    下手すると、契約行為すら画面で行われるようになってしまうでしょう。

    ついに大統領まで産み出したくらいなので、アメリカでは不動産に関わる人たちのステータスは高く、日本の様に”せんみつや”扱いではありません。

    今のままの、これまでの考え方や方法は、10年後には淘汰されていると思う今日この頃ですが、私を含め、じゃあ具体的にどうすれば良いのかを持ち合わせた不動産屋さんが少ないのも問題ですね。

    とにかく、ユーザーが便利に、すぐに自己完結できるシステムや方法を産み出すことが、生き残っていく方法になるのでしょう。

    堀江さんに弟子入りするかなあ^^