実は不動産業者の査定について、その意味や意義を正確にはご存じない方が多いです。

そしてこの査定については、いい加減極まりないことをする不動産業者がいまだに存在するのも事実なので、広く皆さんに知っておいてもらえればと思います。

平成28年も終わろうかというこのご時世に、昭和初期のようないい加減な事をする、そんな、責任を取らない、持たない不動産屋の悪質査定事例を聞きましたので、ご紹介します。

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いい加減な査定内容とは

ある1社の査定が500万円でした。

実際に買い手さんも見つかり、売買契約にあたってはいつでもいける状況でした。

売る側は競売寸前で時間的余裕もなく(約半年)、期限の決まった売却を行わなければいけない状況です。

そんな中で、建物は耐用年数を経過しており、解体するか使用するかは微妙な判断の物件でした。

土地の価格は周辺相場から考えると、5~7万円が妥当と言える場所なので、75坪で500万円、建物は0もしくはマイナス(解体費用)というのが妥当なところでしょう。

売る側からすると、確かに少し安く感じる価格かもしれません。

しかし3か月程度で売却可能な価格を設定しなければ、限りなく0で出ていかなければいけなくなる状況です。

真剣な、そして常識的な査定と言えるでしょう。

最終の返答をもらう段階で、他社にも査定を依頼した結果が出てきたそうです。

なんと1,200万円の査定が出てきたそうで、そちらにお願いしようと思うとのことでした。

500万の査定をした業者は、
不動産先生

それで責任を取ってもらえるのなら、どうぞそちらへ頼んでください



となったそうです。

500万円と1200万円、果たしてどちらが正解なのか?

普通の利害関係の無い第3者ならわかりますよね?

ここでのポイントは

  • 売却の期間が決まっている

  • 査定価格に対する責任の問題

  • ということです。

    なぜ倍以上の査定額が出てくるのか?

    ここまであからさまに、価格が違うのは恐ろしい事です。

    なぜそんな事が起こるのでしょう?

    不動産の査定はいくらの金額を言ってもいいんです。

    その会社の思惑で金額を言うので、1,200万円なんて数字が出てくるのです。

    そしてその価格に対する責任が無いからなのです。

    売れなくても市場のせいにすればいいだけなので・・・。

    下品なおばはん

    売れると思ったんですけどねえ・・・世の中不景気なんで・・・



    といった具合に言い訳すればいいだけなので、かなり適当なのです。

    一旦自分の会社の商品にしてしまえば、それが500万円だと思っていても、売れなくても構わないのです。

    中にはラッキーパンチがあるかもしれませんし、600万円くらいでなら売れるかもしれません。

    ここで重要なのが、期間が決まっている点です。

    この方は売れなければ、無一文で家を出ていかなければいけません。

    そのことに対する責任感が全くないのです。

    人の人生なんて失敗しようが、夜逃げしようが全く関係ないのです。

    しかし売る側からすると、「高く売ってくれるんだ」という意識が働きます。

    自分の置かれた立場を何となく理解しつつも、淡い期待に乗ってしまう…。

    人間心理なので仕方ない部分があるのですが、無責任にもほどがあります。

    こういった時の対処法とは?

    はっきり言って1,200万円という数字は、現状の建物をフルリフォームし、かなり良い状態にしてどうか?という数字です。

    しかし後出しの不動産屋の価格は、当然のように現状での価格です。

    素人より質が悪いです。

    当然のように責任逃れの言い訳をするでしょう。

    そんな状況になった時の対処法が、実はあるんです。

    後出しの不動産業者に「買取の価格を出させること」。

    これが重要です。

    恐らく買い取りの価格は500万円前後でしょう。(5万円くらい色を付けるかな?悪質な場合)

    下手すると
    下品なおばはん

    買い取りはウチではできません

    なんて言うかもしれません。

    会社の実印を押してもらって、半ば契約書のような形で、売れなかった時の保証を取っておく行為になりますので、必ずお願いしましょう。

    できないという答えであれば、全く責任を持てませんということです。

    500万円くらいの数字であれば、先に査定した不動産業者の方が誠実だということになります。

    いずれにせよ、1,200万円という不動産業者の考えを読み取ることはできるでしょう。

    結婚詐欺師は最初から詐欺師だとは気づきません。

    不動産業者のこの無責任さも、競売になってしまった後でしか気づかない可能性が高いです。

    そうなってしまってからでは遅すぎるので、早い段階で買い取りの価格を出してもらうようにしましょう。

    本当の詐欺師であれば、その書類もいい加減な無効なものを作成してくるので、その点を注意しながら依頼するのが正解です。

    悪質査定のその後は泥棒行為

    びっくりする査定を出したその後、その悪徳不動産はなんと物件と買主ごと盗んでいったのです。

    良心のある買主さんは、元の業者さんに配慮してくれたそうですが、この泥棒は1200万という査定をした上で、500万の買主での取引をまとめようとしたそうです。

    売主さんは気づかないんですかねえ?

    1200万なんて無責任なことを言い放って、自分で責任が取れないから、500万円の買主へ逃げる・・・。

    売主側の業者にも問題があったのかもしれませんが、こんな詐欺まがいの泥棒行為が当たり前に行われているのが不動産の業界の様です。

    平成28年も終わろうとしているのに・・・。

    昭和の詐欺の香りがしますね^^

    私が売主なら、せめて600万で話を付けてくるのが仕事ではないでしょうか?

    責任の取り方が泥棒って・・・

    そりゃ儲かるわ、悪徳不動産

    儲かりますよね、悪徳不動産て。

    だって他人がやっている仕事を、口から適当に誤魔化して、盗むんですから。

    目の前にあるコンビニのレジから、店員がいない隙に盗んでいるのと変わらないくらいの行為ですね。

    レジから離れた店員にも問題があるのかもしれませんが、ここは日本なんで。

    盗んだら儲かるにきまってますやん!

    おまけにタカリまでかけるし、真面目にやっている人が可哀想ですね。

    ていうか、それが日本のシステムなのかもしれませんが、お客さんや知人には正直でありたいものです。