先日こちらの記事でご紹介したパターンにはなるのですが、明らかに失敗するパターンです。



こちらを参考に、不動産を売却する上で、絶対やってはいけない事をやってしまっている悲しいお知らせをしなければいけません。

あなたがこういったパターンにハマっていない事を願いますが、もし心当たりがおありになるなら、考え方を間逆に方向転換が必要です。

トランプかヒラリーか?ぐらいの違いではなく、資本主義か社会主義かくらいの真反対の考えをしなければいけないのです。
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不動産売却での失敗のパターンとは?

記事の例でまとめると

  1. 値段が勝手に独り歩きしている
  2. 価格の高いものにしか目が向かない
  3. 売り出しの価格に根拠がない
  4. 関係者の同意がない
  5. 不動産業者にやられている感覚が全くない

といった特徴が挙げられます。
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値段が勝手に独り歩きしている

そしてこの中でも致命的なのが「1.価格が勝手に独り歩きしている」事です。

誰が決めた価格かわからないですが、一度世の中に出てしまった金額は中々取り消せません。

坪8万円の物が半年たったからといって、坪16万円にはならないのです。

正義の味方正義の味方

バブルじゃないんだから。え、バブルなの?世の中。
田舎ではありえません!。



騙されたとしても、勝手にその価格を出されたとしても、坪8万円は世の中を歩いているのです。

頑張ったとしても相場なりの価格にしか落ち着かせることはできないでしょう。

そして、時間が経てばたつほど価格が下落している地域において言うならば、坪8万円で売らなければほぼ見込みがないというのが正直な答えです。

失敗しない為のアドバイスとして、”価格を世の中に出す場合は慎重に行わなければいけない”ということです。

もし仮に、記事のように勝手に出されたのであれば、損害が出ているのだから、不動産業者に対して損害賠償請求なり、お詫び広告なり、何らかの形で責任を追及すべきでしょう。

価格の高いものにしか目が向かない・売り出しの価格に根拠がない

2についてですが、総じて、失敗する場合は近欲過ぎる傾向があります。

自分の持っている不動産は素晴らしいと思い込んでいるのです。

ほとんどのケースが錯覚ですが、アホなチンドン屋が褒めちぎると、錯覚してしまうんですね。

正義の味方正義の味方

敵を知り己を知れば百戦危うからず!



あなたが思っているプラスの価値観は、他人には全くプラスに働かない事もあるんです。

まずは自分自身が、客観的適正な価格や根拠を持つ必要があるのです。

それを持たず、自分の不動産が素晴らしいと思い込むのは自由ですが、行かず後家になる可能性は高いでしょう。

根拠になる根拠の元を間違えても、失敗する元なので、不安な場合は無料の一括査定イエウールなどを利用して根拠を求めましょう。

その根拠より高く売れれば上出来です。

自分が錯覚して高く思っていると、相場で売れたとしても「安く買い叩かれた」という印象が残ってしまいます。

気分的に決して幸せになれないのです。

また、他人の物だと安く言う人に限って、自分の物には値打ちを言う傾向にあります。

こういった傾向の方は、理論や理屈よりも自分の欲望が優先する傾向にあるので、要注意です。

関係者の同意がない

これは上記の錯覚する人に多い傾向です。

共有物であったり、他に相続人がいるにも関わらず、自分の意見と意思が絶対だと思っている場合に問題が発生する場合が多いです。

我々が共有者や相続人に確認を取らせてもらおうとすると、自分でやりたがる、もしくは自分でしているから・・・といった形で当事者同士でやり取りを行い、結果失敗する。

こんな人たちも大勢見てきました。

アホな不動産屋はそれを真に受けて売却活動をして、ドツボにハマるんです。

「誰が売るって言ったの?」「そんな金額・・・話が違う」

なんてことが起こり、買主側に迷惑をかけるのです。

最低限、同意をしている委任状なりの書類は必要ですね。

不動産業者にやられている感覚が全くない

恥を知らない不動産屋も世の中にはたくさん存在します。

厚顔無恥?

坪8万円が真剣に坪16万円で売却されていたりするんです。

何の変化もないにも関わらず。

常識的に見て売れると思いますか?

ある日突然8万円が16万円になっていて、内容が全く変わっていなければ、傷物バーゲンセールで売れなかったものを定価に戻して、陳列棚の奥へ戻す・・・それと同じです。

これが成功するには、商品の価値が元々16万円あると認められる場合のみです。

傷物の商品を定価で売ろうとすること自体に無理がありますが、恥を知らない不動産屋の口車に乗ってしまうんですね。

特に近欲な人は。

不動産屋さんには、まともな事を言う人が多いです。

しかし口八丁手八丁のスタイルの業者が存在するのも確かです。

正義の味方正義の味方

口が上手くなりたいですねぇ・・・口下手な私には恥ずかしくてできない行為です。



昨日テレビで東大生の就職の話をしていましたが、知恵で生きるタイプとコミュニケーション能力で生きるタイプとで就職率が変わるんですね。

優秀な東大生でもコミュニケーション能力が低すぎると就職もできない・・・。

これを不動産屋に置き換えると、知識や能力+コミュニケーション能力がある不動産屋さんが優秀で、知識や能力だけでも難しいですし、コミュニケーション能力だけ(適当タイプ)だと詐欺に近い形になってしまいます。

不動産屋にやられっぱなしではなく、なぜ坪16万円で売れるのか?その理由を、根拠を問いただすのが、所有者としての正しい姿だと思います。

売値の相場が適当なケースの例

不動産業者の査定が適当でかけ離れている場合の例を見てみましょう。

Bさんの実家の隣に土地を持つAさんが「この土地を買ってくれ」と言ってきたことから始まった出来事です。

Bさんの実家もAさんも不動産の購入・売却は初めてでした。

双方ともに、不動産の売買について何も知らなかったのです。

AさんはBさんの実家に言いに来る前、ある不動産業者(以下C業者)に相談し、その時の見積もりを持ってきてました。

見積もり額は100坪で1500万

AさんはC業者の見積もりを信じ、素直にその額で交渉に来たそうです。

この金額に「ほんとかしら?」と疑った両親は、即座にBさんに連絡。実家周辺の売値の相場の調査が始まりました。

すると・・・なんとBさんの実家周辺ではせいぜい坪2~3万が相場だったんです。

つまり100坪でも2~300万。

Aさんは「そんなハズない」と考え、同じく別の地元の不動産屋さんに聞きに行きました。

すると「この辺なら1万でも・・・」との回答があったそうです。

冒頭の見積書を細かく見てみると、

当社は見積額に何ら責任は負いません。あくまで予想価格です。

という一文があったそうです。

一体C業者はどんな相場観をしてたのでしょうか?

とりあえず、Bさんの実家からするとありえない売却話から救われたと言えますが・・・。

最終的には200万円でAさんとBさんの間で売買が行われたそうです。

相場も知らない業者がテキトーな売値をつけての売却話の実話です。

不動産業者の中にはこんな業者もあるという一つの実例ですが、普通は一生でそう何度も関わらないのが不動産の売買です。

不動産の売買は一生で一番の大金が動きますので、失敗しない為には不動産業者選びも重要なんですね。

不動産を売却するなら少しでも高く売却したい人の失敗


不動産を売却するなら少しでも高く売却したいのが人の心です。

この気持ちは自然なものですが、売却は買い手がいてこそ成立するものです。

あんまり強気だと失敗し、後悔することも当然あるんですね。

少しでも高く売りたくて失敗したAさんについての事例をご紹介します。

Aさんが最初に相続した実家の不動産を売却するために行ったのが、複数(3社)の会社への査定依頼でした。

その査定額はそれぞれ
  • B社・・・1300万円

  • C社・・・1500万円

  • D社・・・1800万円
  • でした。

    当然の様にD社へ売却の依頼をした訳ですが・・・

    しかしその後、待てど暮らせど売却できた連絡は入りませんでした。

    時折あるD社からの連絡は、なんやかんや理由を述べての値下げの話ばかり。

    そうこうしている間にAさんの不動産の周辺相場はどんどん値下がりが進みました。

    当然ながら不動産の売却額も値下げをせざるをえなくなり、3年経つ頃には当時の最安値だった1300万ですら買い手が付かない有り様になってしまったそうです。

    最終的にAさんの不動産は1000万で売却となりました。

    ほぼ5年かかったそうです。

    今となっては売却できた事にホッとしてるAさんですが、当初の査定を考えると切ないものがこみ上げてくるそうです。

    正確な相場と状況を理解していれば、もう少し早く値下げして高く売却できた可能性が高いお話です。

    「査定額が高い」はその額で売却できる訳ではなく、まして良い業者とも限りません。

    地元の土地勘が無く、業者選びも査定額のみで判断したAさんの落ち度もありますが、他の業者だったらもう少し高く実家不動産を売却できたのでは?と思える話です。

    不動産の売却に失敗しない為のまとめ

  • 価格を世の中に出す場合は慎重に行わなければいけない

  • 価格の根拠をはっきり示してもらう(価格の安い・高いで判断してはダメ)

  • 不動産業者のタイプを見極める

  • この3つを実行するだけでも大きな失敗からは逃れられるでしょう。

    参考にして頂ければ幸いです。