全く本業とは関係のないお話になりますが、数日前より将棋棋士のソフト仕様の不正問題がニュースやワイドショーなどで取り上げられています。

当事者の本人を交え、聞き取り調査等を行った結果、「竜王戦」という棋界で名人に並ぶ最高峰の挑戦者が交代となり、昨日・今日とその対極が行われています。

詳細についてはこちらが詳しいので参考にして下さい。



今回はトラブルに陥った時のプロの対応について考えてみたいと思います。

ここでの対応如何でプラスにも大きくマイナスにもなり得るからです。

私が思う”みうみう”=三浦九段の対応

まず私の感覚では”クロ”なのです。

もちろん証拠は挙がっていませんので、断定はできませんが、相手の対局者もプロです。

不自然な手や行動は肌で感じるものです。

そして複数人よりその行動について指摘と告発があった段階で、99%黒なのでしょう。

それは外野がとやかく言うより、対局した相手が一番わかっていることでしょう。

プロ棋士は神の一手を求めて日々精進している訳ですから、不自然な擬似的神の手は感じるのだと思います。

そして橋本八段が怒りを込めて発したように、PCに慣れ親しんだ若手の棋士には余計に感じる部分なのでしょう。

あそこまで発してしまうのは、自分の進退も掛かってしまうので、余程の確信が無ければ言えません。

将棋指しとして、プロとして、神の一手を追い求める人間として、許せないものがあったのでしょう。

一方、擁護する棋士たちもいます。

普段の真面目な性格や努力を見ている人達ですね。

確かに三浦九段の人柄は良いのでしょう。”みうみう”という可愛らしい愛称でファンからも呼ばれているくらいなので。

しかし正確が良くても魔が差すことはあります。

置かれた環境や、状況下で、つい・・・と言う事は人間なのであり得ます。

なので、正確や姿勢についての推測での擁護は、こういった場合では、あてにしてはいけません。

正確なことがわかるまでコメントしませんという部類と同じカテゴリだと思います。
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プロとして疑惑をもたれたら潔くすべし

プロとして疑惑をもたれたら潔くすべし!というのが私の意見です。


例え本当にシロであったとしても、疑惑をもたれた時点でそれを証明しないのであれば、潔くすることが大切で、自分から辞退や謹慎すべきでしょう。

疑いをもたれたスマホを将棋連盟に提出し、思う存分調べてもらい、身の潔白を主張すべきです。

プロである以上、その所作や行動は見られている訳ですから。

弁護士を連れてきて、権利を主張するのはその後の事ではないかと思います。

政治家では無いのですから、のらりくらりしがみつく姿は望ましくありません。

先にそのようにしていれば、周囲にいる人は、「三浦九段は潔白だ」と思ってくれるでしょう。

実際にそうしていないから疑惑が膨れるだけで・・・。

もしスマホを一早く自ら提出し、潔白である主張をしていれば、問題はここまでになっていなかったでしょう。

周辺に対する影響の大きさを考慮できていなかったということです。

しかし、今からでも遅くないです。

スマホを提出し、通信記録などの個人情報の開示に協力して潔白を証明すれば、来期の竜王戦は挑戦者決定戦までシードしてくれるくらいのことはしてくれるはず?
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いずれにせよ真実を出す必要がある

恐らくはこのまま、うやむやに収束していく可能性が高いのでしょうけど・・・。

相撲協会の八百長みたいなもんです。

スマホは相撲でいう八百長に該当する行為ですが・・・。

クロと断定する証拠があがらなかった=白 ではないので、後味が悪いままになるのでしょう。

しかし、もっと立場が悪くなるのは橋本八段や告発した人達です。

橋本八段なんかは、シロ判定がされれば完全に干されてしまうくらいの言葉を発していますので、仮に今回三浦九段の処分が今のままの物であれば、事実上のシロみたいなものなので、私が橋本八段の立場なら、プロ棋士を辞めるでしょう。

それくらい嫌な立場に立ってしまいます。

もちろん本当のシロなら、おわびと潔く引退をしますね。

うやむやの形で疑惑のシロ判定の時が、一番困った立場になります。

それだけの言葉を発したので、自業自得かもしれませんが、将棋連盟と三浦九段にはそれを明らかにする義務があると思います。

プロ棋士は、「潔く」という所作を教えられているはずです。

朝青龍のように外国人ではないので、プロ棋士(特に名人や竜王)に求められる品格や、行動、潔さについては理解できると思います。

正直、竜王戦は対局料だけでも高額です。

万が一竜王になったりすればいきなり5千万円プレーヤーです。

悪魔の囁きがあったと思われても仕方ありませんし、それだけの立場にあるのです。

どの様な形になるにせよ、棋士としてシロクロつけて、潔い姿勢を見せて欲しいものです。

世間やファンは政治家のしがみつく姿勢に飽き飽きしているので、スカッとする結末になって欲しいと思います。

昨今は真実を述べても叩かれる風潮があります。しかし見てくれている人は見てくれているます。

わかってくれる人はわかってくれます。

我々も仕事上トラブルはありますが、潔い姿勢であるべきだと改めて認識しました。

あ、ちなみに藤井さんは大好きですが、決してアンチ三浦ではないですよ!

私の予定では、渡辺竜王が当然防衛し、来年”みうみう”が挑戦者になるニュースがみえていますので^^

経過追記

■三浦九段が発表した書面の全文

 対局中の将棋ソフト使用疑惑について

 公益社団法人日本将棋連盟が発表しているとおり、私三浦弘行は、第29期竜王戦七番勝負に出場できないことになり、平成28年10月12日付で出場停止処分となりました。

 このことは、私が対局中の離席が多く、私の指し手がコンピュータと一致する確率が高いことなどから、私が対局中に将棋ソフトを使用していたのではないかという疑惑を持たれたことに由来しています。しかしながら、私がこれまで対局中に将棋ソフトを使用していたことは一切ありません。連盟が私に求めた、第29期竜王戦七番勝負に出場できないこと及び休場届の提出は、全くの濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である将棋ソフト使用疑惑によるものであり、適正な手続(てつづき)による処分とは到底言い難いものです。

 私は、連盟から上記疑惑を持たれたので、平成28年10月11日及び12日において、連盟からの要望がなかったにもかかわらず、自ら保有するノートパソコン2台、デスクトップパソコン2台、スマートフォンの全アプリを撮影した画像を提出しています。これらの資料を精査してもらえれば、私の身の潔白が晴れることだと信じていましたが、連盟はこれらの資料を精査することなく、一方的に私に出場停止処分を下しました。本当に残念でなりません。

 また、私は連盟に対し、離席が多いことやコンピュータとの一致率が高いことを示す証拠を書面により提出して欲しいことを求めています。これらの資料を分析すれば、離席と私の指し手との関連性がないことなどを示すことができると考えています。しかし、連盟からはこれらの資料の開示はなされていません。これでは、私としましては、私のどの指し手がどのコンピュータと一致しているのか、満足に知ることすらできません。

 私が離席していた際に行っていたことは、将棋会館内の休憩室である「桂の間」などで横になるなどして体を休めつつ次の指し手を考えていたり、会館内のトイレに赴いていただけです。対局中の食事についても、ほとんどが出前を注文しており、疑惑を持たれている対局では、対局中に会館の外に出ることはありませんでした。

 また、現在多くのプロ棋士が対局前の研究において、将棋ソフトを用いていることは周知の事実だと思われます。私も将棋ソフトを用いて対局前に研究を行っていました。将棋の序盤中盤は、盤面の状況をある程度想定できるため、コンピュータと一致率が高くなることは当然のことだと思います。また、終盤については、最善手を指せばコンピュータと一致することは不思議なことではありません。そのため、私の指し手がコンピュータと一致率が高い部分があったとしても、何も不思議なことではないと考えています。おそらく、他のプロ棋士の指し手とコンピュータの一致率も、一直線の変化では特に高くなるのではないかと思われます。

 私は、今後も連盟の調査に最大限協力するつもりです。そのことにより、私にかかった疑惑が晴れると信じています。

 なお、本来記者会見などを開催すべきなのかもしれませんが、書面による方が、私の意見を表明しやすいという事情から、このような形によって私の意見を述べさせていただく次第です。

 平成28年10月18日

 三浦弘行


アプリの画像を提出しても意味がないような気がしますが・・・。

回線の利用履歴やアプリの購入履歴、またスマホなどによる外部からのデスクトップ等の使用操作履歴なんかがあれば問題なく潔癖だと証明できると思いますが・・・。

また、その機器自体を提出し、徹底的に調査してもらえばいいだけの様な気がしますが?

三浦九段が負けたソフトは当然使用できる状況にあったでしょうし、一手だけとか、数手であれば痕跡も見つけにくいでしょう。

対局時間中の利用履歴があれば一番なんです。

もう一歩踏み込んで、かっこよくしてほしいですね。

また、橋本八段もあれだけの言葉を出したのだから、何らかの根拠があるのでしょう。

公式には出せないのかもしれませんが、どこかからその根拠が漏れてくるような事もこれから起こるでしょう。

いずれにせよ、もうひと踏み込み欲しいですね。

まだ政治家のパフォーマンスみたいな部分が取り払われていません。

将棋連盟も処分をした以上、根拠は明らかにすべきで、せめて三浦九段には示すべきでしょう。

文春砲炸裂




スマホによる「不正行為の疑い」を巡り「竜王戦」の挑戦者だった三浦弘行九段(42)が不出場になった問題について、対局予定だった渡辺明竜王(32)が週刊文春の取材に応じ、一連の経緯や自らの心境について初めて明かした。

 三浦九段による、スマホを使用した「将棋ソフトでのカンニング疑惑」の対局は4局あるとされ、そのうちの1局は10月3日に行われたA級順位戦の「三浦九段対渡辺竜王」だった。この対局を一部の棋士がネット中継をもとにリアルタイムでソフトで検証していたところ、驚くほど三浦九段の指し手がソフトと一致したという。

 それを知らされた渡辺竜王は過去の三浦九段の対局も含めて調べ、指し手の一致、離席のタイミング、感想戦での読み筋などから「間違いなく“クロ”だ」と確信したという。

 三浦九段に関する疑惑は将棋界の一部で今年8月ごろから囁かれており、週刊文春も取材を進めていた。他に大手新聞社の記者も情報を把握していた。

 渡辺竜王が語る。

「竜王戦が始まってから疑惑が公になれば、シリーズは中断される可能性が高いと考えました。それだけでなく、タイトル戦を開催する各新聞社が“不正”を理由にスポンサー料の引き下げや、タイトル戦の中止を決めたら連盟自体の存続さえも危うくなると思ったのです。そんななかで最悪のシナリオは『疑惑を知りながら隠していたという事が発覚する事だ』と判断しました」

 10月7日、渡辺竜王は日本将棋連盟理事の島朗九段(53)に事情を説明。それを受けて10月10日に羽生善治三冠(46)、佐藤天彦名人(28)、将棋連盟会長の谷川浩司九段(54)らトップ棋士7人が集まり“極秘会合”が開かれた。渡辺竜王から説明を受けた出席者たちからは「99.9%やってますね」という意見も出て、“シロ”を主張する棋士はいなかった。

 その翌日、将棋連盟の「常務会」による三浦九段のヒアリングが行われ、三浦九段は疑惑を完全否定したものの、結局、不出場が決まった。

 一連の不正疑惑や“極秘会合”、「常務会」などの詳細については10月20日(木曜日)発売の週刊文春が報じる


完全に”クロ”の状況で、リアルタイムで調査されてたら三浦九段が何を言ってもダメでしょう。

ソフトとの一致は将棋のゲームでも利用されていて(24だったかなあ)、判断能力が高く、ある一定の一致をすればソフト認定をし、はじき出されるはず。

悪い営業マン

ソフトかどうかの判定もできるのだよ、ちみィ^^



三浦九段風前の灯火。

しかしそうそうたるメンバーで検証していたんですね。

だってみうみうの年齢で強くなるって物理的に無理があるもの・・・。

潔く投了しようぜ!