ドラム缶で、555本保管されている住友化学愛媛工場(新居浜)で爆発火災事故!なる過去の記事を発見しました。

平成14年6月8日に起こった、住友化学の工場敷地内での火災・爆発事故についての記事です。

劣化ウラン(れっかウラン、英語:Depleted Uranium、略称:DU)は、ウラン235の含有率が天然ウランの0.720%[1][2]より低くなったものと定義されている[1]。ウラン濃縮の際に副産物として生成されるものは、ウラン235の同位体存在比が0.2から0.3%[3]と半分未満である。またウラン235の濃度が低下した使用済み核燃料をさすこともある[3]。減損ウラン(げんそんウラン)とも呼ばれる。英語ではともにdepleted uraniumであるが、劣化ウランということもあれば減損ウランと訳すこともある[1]
とくに天然ウランからウラン235を分離した残りカスを劣化ウラン、使用済み核燃料起源のものを減損ウランという事もある[3]引用元wikiぺディア


火災や爆発時における安全対策は?

新居浜市内に劣化ウランがドラム缶で保管・・・。これを聞くと心配になる事があります。

不定期ですが、住友化学工場では火災や爆発事故が数年に一度起こっているのは、新居浜市民であれば知っています。

しかし劣化ウランなるものが大量に保管されていることについて、知っている人間はかなり少ないのではないでしょうか?

少なくとも私の周囲の人間は誰も知りませんでした。

では、本当に安全なのでしょうか?

【12月議会】 2013年12月12日新居浜市議会での、岡崎ひろし新居浜市議(共産党)の答弁を引用させて頂きます。

1.劣化ウランについて


●劣化ウランとは、どのような性質のものなのか?

天然ウランから原子力発電用の濃縮ウランを抽出した残りの物質で、
放射線量は極めて低く、化学的にも安定しております。
また、放射線量が増加することはなく、熱的にも安定な不燃性の物質で、
人体への危険性についても低いものでございます。
なお、住友化学で保有しております劣化ウラン含有触媒を含んだ
廃触媒は、珪藻土と水との混合物となっており、
劣化ウランの含有量は、更に安全なものでございます。


●住友化学はいつから、何の目的で、どの程度保管しているか?

昭和42年(1967年)から昭和46年(1971年)ごろまでの間、
合成繊維の原料である「アクリロニトリル」を製造する際の触媒として
使用され、プラント解体のため、洗浄時に使用した珪藻土と水との
混合物等を収納したドラム缶555本を保管しております。

●住友化学から、いつ報告があり、
市として劣化ウランの保管を確認したか?

昭和42年(1967年)、プラントの建設に伴う完成検査時に、
確認しております。


●劣化ウランは、どのような形状で、どのような場所に、
どのような容器に保管しており、周囲の状況等は、どうなっているか?

ステンレス製ドラム缶に収納され、震度7の地震に対応できる
鉄筋コンクリートスレート葺平屋建ての専用建屋内に保管し、
通常、周囲で作業等は行われていないことを確認しております。
なお、周辺プラント等からも隔離されており、火災等の災害時に
影響を受ける恐れの少ない場所となっております。


●その場所への立ち入り調査を行ったことがあるか?

現地確認を、行っております。


●劣化ウラン保管施設周辺の放射線量は、測定しているか?
●測定しているのなら、測定結果と、全体でどの程度の数値になり、
市民への影響はないか?

保管施設周辺21カ所を毎月1回、定期的に測定しており、保管施設の
外壁部分での測定値は、1.2マイクロシーベルト毎時 前後であります。
また、施設から4m四方では、0.08マイクロシーベルト毎時 前後であり、
これは、バックグラウンドで測定した場合と同等な数値でございます。
これらのことから、線量レベルは非常に低く、
市民への影響はないものと考えております。


このときの答弁を見る限りは、安全に保管されていると思えます。

劣化ウランの危険性

前段での答弁では、藻などと混ぜて保管していて、通常の劣化ウランより安全であるとされています。

また周辺には距離が空いているともされています。

が、よく考えてみると、どの程度距離を隔離しているのか?

住友化学自体の火災や爆発が決してそこに及ばないものなのか?

藻等を混ぜたからといって、どこまで安全になったのか、引火する発火点は?

等の本当の危険に対するDATAが答弁されていないので、現段階では「まあ、大丈夫なんじゃない?」という感覚でしか判断できません。

ある意味原発よりも恐ろしい管理体制のような気がします。

仮にそのドラム缶を盗んで、軍事転用できるのであれば、ISなんかの標的にもなり得ますし、地震や津波の被害があった時のシュミレーションなんかも、されているのかどうなのか分かりません。

え?調べようが足りない?

ごめんなさい。

この分野は素人なので、素人が思う事を勝手に書いているだけです。

もし、情報がありましたらお教え頂ければ幸いです。

とにかく、私が感じることは、「大丈夫なの?」「なぜ大丈夫なの?」という不安だけです。

マンションにずっと住んでいて、隣が暴力団の事務所だと知らなかった」という感覚と同じです。

企業側がそのDATAや説明を行っているのかもしれませんし、新居浜市も調査を行っているのかもしれません。

しかし表に情報が流れていないと言う事は、この情報化社会において少し不自然な感覚があるのも仕方ない事ではないでしょうか?

2ちゃんなどでは、米倉会長は悪の様に書かれていますが、正しい情報を正確に出していれば、そこまで言われることではないかもしれません。

実際の所を判断しかねるから、不安になるのです。

いずれにせよ、新居浜市は住友の街です。

住友が健全でなければ成り立ちません。

私も少しこの事について調べてみますが、わかる事って少ないと思います。

どこかで企業としての情報開示をされているならよしですが、されていないなら、早い段階で情報開示するのが良いのではないでしょうか?

このお話しが過去の事故や記事によるものなので、いまさらパンドラの箱を空けるような事にならなければとおもいますが・・・。

新居浜の人は日本で一番いい人?

別子銅山に始まる、新居浜市の工業化の歴史。

銅山が廃鉱となった後も、高度経済成長の中での大気汚染と、工業化による公害被害の中で成長と衰退を経験してきたのです。

しかし、新居浜市での大規模な反対運動や、暴動はこれまでの歴史にはありません。

日本で一番良い人が集まった街なのです。

世界でも最も危険な物質の保管が大量にされていても、文句の一つも出ない。

なぜだか新居浜市は別子銅山をプッシュし箱物を乱立していますが、この際銅では無く、”劣化ウランの保管庫”として、街をアピールし、全国に先駆けて核廃棄物を受け入れたらいいのでは?

ある意味新しい産業と、補助金を引っ張って来れるんだから。

まあ冗談はさておき、どこの地方都市も、新しい思い切った路線変更は必要なのでしょうが、今のままの新居浜市では、過疎と衰退は止まらないことを強く感じたニュースでした。