そもそも不動産のプロであることの要件はどんなことでしょうか?

不動産屋の仕事の内容によって、必要なスキルがそれぞれ違います。

これから不動産屋になりたい、そもそも不動産屋って何してるの?存在意義は?と思われている方の為にお伝えします。

不動産屋に必要な知識とスキル

まずは関係する法律について詳しくないといけません。

  1. 宅建業法

  2. 民法

  3. 建築基準法

  4. 都市計画法その他法令

この4つの法律のうち、1は完璧に理解していなくてはいけません。

2~4については、家を建てる為の法律と、トラブルに対処する為の法律が理解できていれば良いです。

要はこの関係法規については、正しい理解と運用方法が知識とスキルとして求められます。
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販売能力・宣伝能力

不動産を販売や賃貸する為の知識や、宣伝方法などの能力が必要です。

お客さんが気にするポイントや、生活の上でのメリット・デメリットについて理解し、販売するコミュニケーション能力や、いかに情報を拡散していくかの宣伝スキルが、売り上げを上げて行く上で必要です。

不動産業の売り上げの大部分が、この部分に掛かっています。
baikyaku

販売・宣伝する為の知識やスキル

  1. トラブル回避能力
  2. 物件調査能力
  3. 住宅ローンの知識
  4. 税金に関する知識
  5. その他の知識

販売・宣伝の為には上記の様な知識とスキルが必要です。

当然トラブルが起こる要素について、事前に察知し、トラブルが起こらない方法を講じる能力は必要です。

物件についての詳細な調査が出来ないと、一人前にはなれません。

そもそも物件についての説明が出来ませんよね・・・。

不動産を購入する方の多くは住宅ローンを組みます。

つまり住宅ローンの仕組みや商品知識は、深く知っておく必要があります。

また、不動産を売却する場合には税金が掛かるケースが多いので、関係税制については知っておく必要があります。

その他の知識として、建物に関する知識や、周辺環境や地価の動向、市場の需要と供給の状況を把握しておく事などが挙げられます。

なぜ不動産屋が存在するのか?

不動産の取引に不慣れな一般ユーザーを、安全で安心な取引を行えるようにする為に、不動産屋は存在します。

また、物件の情報を提供する為にも、不動産屋が存在します。

つまり、不動産屋の報酬である仲介手数料は、安心を得る為の費用と、情報料的な意味合いが含まれているのです。

人によっては3%+6万円で安心やお宝情報を得る事が出来て、得を感じる方もいますし、その必要性が少ない取引においては割高に感じる方もいると思います。

仲介手数料についてはその意味合いを考えてみて、自分が得なのかどうか判断して下さい。

その判断の結果、ディスカウントを交渉するのもありだと思います。

特に私の考え方だと、買主さんから頂く仲介手数料は満額である必要は無いケースの方が多いと思います。

そこまで大変な作業が発生するケースが少ないからです。

ただ、当たり前の取引を当たり前に行うのは、意外と難しい事だったりします。

当たり前に行うための準備や、対策を講じることに、不動産屋の仕事の本質があるので、”何の問題もない取引を行うために不動産屋が存在する”と理解して頂ければと思います。

それを行うために、前述の知識やスキルが必要なのです。

これらのスキルを身に付けるのも簡単ではありませんので、AIが完璧に人間を追い越すまでは、不動産屋の存在意義はあるのでしょう。

今回お伝えした知識や能力を持たない営業マンに当たった場合は、危険が待ち受けている可能性があるので、担当を変えてもらうなり、業者を変えるなりの方法をお勧めします。