AIが自然に浸透していることにあなたは気づいているだろうか?

金融業界では最近メジャーになりつつある「フィンテック」がまさにそれにあたる。

フィンテックと言われてもピンと来ないと思うが、実際にあなたの生活にも徐々に浸透している現象なのです。

金融業界でなくなる職種ランキング!個人向け営業職は「危険水域」

『週刊ダイヤモンド』9月3日号の第1特集は、「金融エリートの没落」です。メガバンク、外資系投資銀行、大手証券──。金融業界のエリートたちが、マイナス金利の導入や相場の低迷による本業の崩壊で右往左往してます。金融とテクノロジーが融合した「フィンテック」の台頭で、既存の金融機関の仕事が消滅してしまうリスクも現実味を帯びてきました。加速する金融エリート没落の実態に迫り、苦悩を徹底描写しました。

【6位~22位の表はこちら】

 学生の就職人気ランキングでは、今なお上位勢に顔を出すことが多い大手金融機関。だが、金融界を席巻する「フィンテック」の台頭で、金融エリートの職種の将来は危ぶまれている。

 「金融業界にとって、本質的な脅威はフィンテックだと思う」──。

 ある銀行系証券のエコノミストはこんな不安を口にした。日本銀行のマイナス金利政策による極度の金利低下をはじめ、金融機関の収益環境は非常に厳しい状況だ。逆風にさらされる金融業界だが、目先の環境変化に気を取られていると、時代のうねりに潜む問題の本質を見誤りかねない。

 金融(ファイナンス)とデジタル技術(テクノロジー)が融合した「フィンテック」。ここに今、ビジネス界から熱視線が注がれている。すでに世界では決済や融資などの分野でテクノロジーを駆使し、既存の大手金融機関を脅かす企業が台頭しており、金融エリートの職業が奪われる──。そんな見方が浮上しているのだ。

 そこで本誌は、国内の有力フィンテック企業100社の最高経営責任者(CEO)と最高技術責任者(CTO)に対し、アンケートを試みた。金融業界の代表的な20の職種を挙げ、「フィンテックの台頭で今後、金融業界においてどの職種がなくなっていくと思うか」を質問。可能性が高い順に5つの職種を選んでもらい、1位なら5ポイント、2位は4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントとして合計ポイントをランキング化した。90人から回答を得た。

 「危険水域」である上位集団には、リテール(個人向け)の営業関係の職種が居並ぶ。

 1位は個人向けの銀行営業職だ。顧客の資産や収入に見合う最適な商品プランを提案する、といった銀行営業の仕事は、過去の膨大な情報を基に最適解を探るAI(人工知能)が強みを発揮する分野でもある。株や投資信託などの金融商品を売り込む3位の証券営業も同様だ。ダイヤモンド・オンラインより引用


長々と引用させて頂きましたが、今まで個人の営業マンが説明等を行っていた行為について、DATA分析を得意とするAIが、顧客が求める答えを即座に導き出すようになると言う事だ。

我々の実生活においては、クレジット決済が携帯やPC端末で行われるようになっているのが、フィンテックの際たる例であるが、株価の上下予測や為替相場予測など、DATAを元に分析する仕事はAIが追い抜き、正確な答えを出す時代がやって来ている。

我々の近しい職種であると、2位に保険外交販売、4位に銀行窓口業務、6位に銀行融資審査業務等が危険水域の業務として挙げられている。

確かに保険などは既にネットで比較して、コスパの優れたものを選択できる時代になっている。

営業販売よりも、保険が必要な時の現場の処理の方が、仕事的には大切な要素になっていると言える。

銀行の窓口業務についても、大方はATMで対処可能な事の方が多いはずだし、融資審査に至っては、人間が居ない方が審査は早く済むはずだ。

実際に人間というフィルターを掛ける事でのメリットは、外から見る限り無いのではないだろうか?

ユーザーが嘘をつくかどうかの判定についてはわからないが、融資の審査基準については各金融機関でラインが存在しているので、ユーザーが情報を入力すれば1分も掛からず答えは出てくるはずです。

いずれにせよ人間の仕事はそこから外れた事に対する確認作業的な事に限定されてくるので、今の様な人間の数は不要になるのは間違いない。

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無くなりにくい職業・資格・スキル

逆になくなりにくい仕事も当然存在する。以下にランキングを引用させて頂いた。

1 レクリエーションセラピスト
 2 最前線のメカニック、修理工
 3 緊急事態の管理監督者
 4 メンタルヘルスと薬物利用者サポート
 5 聴覚医療従事者
 6 作業療法士
 7 義肢装具士
 8 ヘルスケアソーシャルワーカー
 9 口腔外科
 10 消防監督者 
 11 栄養士
 12 施設管理者
 13 振付師
 14 セールスエンジニア(技術営業)
 15 内科医と外科医
 16 指導(教育)コーディネーター
 17 心理学者
 18 警察と探偵
 19 歯科医師
 20 小学校教員
ダイヤモンドオンラインより引用


恐らくアナログの中のアナログ的な仕事と、人間の心の部分の仕事、超専門的な分野と技術と言う事なのだろうが、それでもAIの進化の速さの前ではどうなるのかは、怪しい。

実際にそうなってくると、堀江貴文氏が言っていたように「人間は遊べばいい」という夢の様な時代が100年後にはやってくるのかもしれない。

それまでに既得権益との戦いがあるのだが、不要な公務員や人員は真っ先にカットされたり、仕事を失う恐怖はどうしても付きまとう。

長い目で見れば良い事なのだが、目先で考えるとやはり怖さを感じてしまう部分が大きいのだろう。

評論家みたいな話

今回は評論家みたいな話で申し訳ありませんが、不動産という業界にも無駄や悪が沢山存在し、よくわからない利益を産みだしているケースが存在します。

賃貸契約なんかはいち早くAIに取って代わられる時代がやってくるのでしょう。

既にATMの様なものを設置している不動産屋さんも存在しますし、トラブルの元は大抵人間のアナログな部分が引き起こします。

説明ミスであったり、法律の運用を自社利益優先で行ったり・・・。

例えばAIが厳格な基準の中で説明をできれば、人間の曖昧な説明や運用よりははるかに公平で、正確なメリットがユーザーには与えられます。

代わりに不動産屋さんはシステムの利用料を仲介手数料の代わりにもらえばいいのです。

勝手なことを言いましたが、私の孫の代にはそんな時代がやってくると思います。

皆さんも自分の仕事について、機会がやれる時代がくるという危機感を持ったならば、それに備えて、何らかのスキルを身に付けておく必要があるでしょう。

自分の仕事を見直す機会でもあります。

やりがいやモチベーションを持てる思考回路を自分を見直し、て持ってみましょう。