住宅ローンに関して愛媛県内、香川県においても圧倒的な低い金利だと言われている伊予銀行。

実際どれくらい得なのだろう?表面の金利の比較だけではわかりにくい、支払総額を踏まえて他行と比較してみます。

伊予銀行のまるごと住宅ローンの金利と商品概要


2,500万円を借りたときの35年間の返済総額+諸費用を計算しています。

平成28年8月2日現在
段階金利型A段階金利型B
金利当初10年0.75% 11年目~1.01%当初10年0.55% 11年目~1.11%
保証料0.2%(基本)0.2%(基本)
手数料0.5%・・・125,000円1.0%・・・250,000円
返済総額30,059,666円29,843,552円
総費用30,184,66630,093,552
3大疾病付時31,691,90131,598,334
※3大疾病団体信用生命保険に加入すると+0.3%金利が上乗せです。
7大疾病保証付きプランに加入の場合は5の倍数年で変動します。現時点では試算不可能。

35年全期間固定については金利2.7% 保証料0.2%(基本)で上記の表の段階金利商品が優秀ですので省略します。
まるごと住宅ローンワイド「段階金利」型商品

実は中々の商品がある愛媛銀行

愛媛銀行には「愛の力」という商品があります。

一定の条件を満たせば金利は0%です。

しかし借入金額と同じ金額の預金というハードルが設定されていますので、一般の方の大多数には該当しません。

現金を持たれている方にはお勧めですが、ここでは通常の住宅ローンで比較してみたいのですが・・・

全期間固定 金利3.15% +保証料  

3年固定 金利0.8% +保証料

と言った状況なので伊予銀行とは比較すると気の毒な結果になります。

保証料を0.2% 全期間型での支払総額は2,500万円借入時には42,487,327円にも上ります。

あえてメリットを言いますと
  • 繰り上げ返済手数料が一部無料になる
  • ATM時間外手数料0

  • といった所なので、愛媛銀行さん申し訳ありません。住宅ローンについては現時点では勝負になりません。

    ただ、冒頭にも述べましたが、現金を保有されている方は「愛の力」という商品がありますので、これは絶対にお勧めです。

    愛の力」の商品紹介はここから

    アドバイザー

    住信SBIネット銀行

    私が見つけた、現在圧倒的な全国NO.1商品と言える住宅ローンが住信SBIネット銀行です。

    ネット銀行とはいえ、これはほとんど反則ではないでしょうか?
    2,500万円を借りたときの35年間の返済総額+諸費用を計算しています。

    平成28年8月2日現在
    段階金利型段階金利型フラット35SプランA
    金利当初20年0.76% ※20年目~3.34%全期間1.15%当初10年0.30% 11年目~0.6%
    保証料0円0円0円
    手数料2.16・・・540,000円2.16・・・540,000円1.5%+消・・・375,000円
    返済総額30,951,212円30,379,672円27,045,926円
    総費用31,491,21230,919,67227,420,926
    8大疾病付31,491,21230,919,67227,420,926

    住信SBIの住宅ローンのメリットは
  • 保証料が0
  • 8大疾病が含まれている

  • 住信SBIのフラット35Sのメリットは
  • 保証料が0
  • 8大疾病が含まれている
  • 繰り上げ返済手数料0

  • が上げられます。
    借り入れ条件として自己資金の割合1割以上であったり、自己資金の比率によって金利が変わりますが、伊予銀行についても自己資金の確認等、自己資金割合については住宅ローンの可否及び保証料の料率の上下に関わってきますので、明示してある分住信SBIの方が明朗です。

    何といっても8大疾病が含まれた状態で、伊予銀行の3大疾病付よりも60万円程返済総額が減ります。

    フラット35Sに至っては400万以上返済総額に差が生まれますので、チャンスがあれば申し込みをしなければ損だと思います。

    ただ住信SBIについては当然デメリットもあります。

    つなぎ融資が受けれない事。これが一番のネックです。

    土地代金、建物の着工金等が出てこないので(完成まで融資が実行されない)、一度地場の金融機関でつなぎ融資の様な形で融資を受ける必要性が出てくる場合がほとんどなので、その分の諸費用が30~50万円位かかる可能性があります。(それでも返済総額は圧倒的に安いですが)

    使い勝手が悪いと言いますか、どうしても近くに存在しない為、何かしらの手続きをするのにも時間がかかりますし、自分で調べないといけません。

    返済を普通に行っていれば問題は無いのですが、売却したり名義を変えたりするときに結構な手間がかかりますので、その旨ご理解の上で利用しましょう。

    これはネット系の借り入れについては全てにおいて考えれる事なので、十分留意してください。

    一番いいのは審査を受けておいて、手続きを建築屋さんに任せるのが楽な方法でしょう。

    住信SBIの住宅ローン詳細はこちらから

    ここまでのまとめ

    確かに愛媛県内の金融機関では伊予銀行の住宅ローンは圧倒的です。

    が、インターネット社会の発展とともに利用者が増加しているネット系の金融機関も、金利やその他の条件面では伊予銀行を圧倒しています。

    金利の安さと支払い総額、表面の条件だけを求めるならば住信SBI等のネット系の住宅ローンをお勧めします。

    近場の便利さや使い勝手の良さを求めるならば伊予銀行で良いでしょう。

    しかし、近い将来の事を考えるとインターネットでの住宅ローンの割合がもっと増えてくるのが分かります。

    身近の便利さだけであれば、新居浜市であれば東予信用金庫とかがもっと住宅ローンを扱っていないとおかしいですから。

    いずれYahoo!住宅ローンなんていうのもできてくる時代が来るような気がします。

    そんな時代の流れの中なので、もし皆さんが住信SBI等のネット系銀行を利用するチャンスがあるならば、ぜひ利用してみるべきではないでしょうか?

    現場で動く営業マンとしては手続きが見えにくい分、最初はしんどいかと思いますが、お客さんのメリットがあるのであれば勉強してお勧めしてあげるのが正しい営業マンの姿ではないでしょうか?

    全国の不動産・新築営業の皆さんも、これだけの情報化社会です。

    自分より先にお客さんの方がお得な情報を仕入れている・・・なんてことも現実的に出てきていると思います。

    面倒がらずにライバルに先んじてみてはいかがでしょうか?


    p.s 愛媛銀行さまにつきましては完全に当て馬状態になってしまっております。

    大変申し訳なく思いますが、思い切った住宅ローンについての取り組みを切に願う次第です。

    現実問題として中々難しい部分が多々あると思いますが、このような場所で改めて良い取り上げ方ができるよう期待しております。

    住宅ローンを組むうえで大切な事の結論

    家を建てたりする時に組む住宅ローンは、人生の中でも最大の決断となります。

    住宅ローンを上手く選ぶか否かで数百万円変わってくることもあります。

    比較検討することが極めて重要になってくるのです。

    しかしいくつもの金融機関の窓口を周るのは非常に手間がかかります。

    ではインターネットだ!となりますが、ネットを利用して住宅ローンの審査に申し込む場合、通常は100項目以上の入力を何度も繰り返す必要があるため、非常に手間がかかります。

    今は便利な時代です。ローンの金利や商品の概要程度であればネットで検索するだけでほとんどわかってしまいます。

    こんな便利なものを使わないほうがおかしいです^^時代の流れでもありますし、自分のメリットの為にもしっかりと住宅ローンは選びましょう。